こんにちは、フヤスです。

2022年11月、おそるおそる20万円で始めたつみたてNISA。
3年経って、わたしの投資人生は確実に変わりました。

そしていま、わたしは「インデックスの次の一歩」として、高配当株投資に踏み出しています。

この記事では、なぜわたしがインデックスを続けながら高配当株を選んだのか、その理由と戦略を、できるだけ自分の言葉で書いていきます。

まず、インデックス投資には心から感謝している

最初に伝えておきたいのは、わたしはインデックス投資を心底信頼しているということです。

3年続けてみて、改めて思うのは──

とにかく手間がかからない。
入金していくこと、持ち続けることがすべて。

それだけで、複利の力で資産が育っていく。
暴落が来ても、何もしないことで乗り切れば、また増え続ける。

「インデックス投資で最も良い成績を残したのは、亡くなっていた投資家だった」

そんな逸話があるくらい、手放さず持ち続けることが最大の効果を生む投資手法です。

積立はこれからも変えずに続ける

なので、わたしの積立NISA(月10万円)は今後も同じペースで継続します。
当面、主力はインデックス投資。この基本戦略は変えません。

インデックスは”土台”。これは絶対に揺るがないというのが、わたしのスタンスです。

それでも「次の一歩」を踏み出したかった理由

ではなぜ、それほどインデックス投資を信頼しているわたしが、高配当株という別のアプローチに手を伸ばしたのか。

理由はいくつかあります。

「投資の成果」を、いまの生活で実感したい

インデックス投資の成果は、画面の中の「含み益」という数字で表れます。
それは確かに増えていますが、日々の生活は何も変わりません

一方、高配当株は現金が口座に振り込まれる
育てた木に、実際に実がなる感覚があります。

チャリンチャリン配当金が入ってくる喜び」

これは、インデックスでは絶対に味わえない体験です。

「能動的に選ぶ」楽しさがほしくなった

インデックスは、選ぶ手間がいらないのが最大のメリット。
でも、3年続けていると、もう少し自分の判断で動かしてみたい気持ちも出てきます。

  • どの銘柄を選ぶか
  • どれくらい分散させるか
  • どのタイミングで買うか

こうした戦略性のある選択をしている時、わたしは「ちゃんと投資をしている実感」を持てます。
インデックスと比べると、ほんの少しスリリングでもあります。

単一の戦略より、複数のアプローチで持ちたい

オルカン・S&P500を持っていれば分散投資はできています。
ただ、「投資手法」そのものを分散することも、リスクヘッジになると考えました。

  • インデックス=長期で資産全体を育てる
  • 高配当株=いまのキャッシュフローを増やす

役割の違う2本柱を持つことで、暴落時にも心の余裕が生まれます。
「両方持っている」という事実が、わたしには安心材料になりました。

配当金で、何をしたいか

具体的に、配当金で実現したいことは決めてあります。

保有する不動産の維持費の補填

実は、わたしには保有する不動産があり、誰も住んでいません。
水道光熱費・自治会費・固定資産税・修繕費など、年間30万円近くが固定で出ていきます。

少しずつだけど止まらない、出血のような出費。
これを、配当金でそっと止血したいのです。

家族との時間を、もう一段豊かに

そして、家族との時間。
旅行、ちょっと豪華な食事、妻へのプレゼント、自分のささやかな趣味──

「画面の中の数字」ではなく、「いま使えるお金」として、家族の笑顔に変えていきたい。

それが残れば、再投資して配当の雪だるまを大きくしていく。
(とはいえ、残るかな…笑)

わたしの「コア・サテライト」の中身

ここから、戦略の話を具体的にしていきます。

コア・サテライト戦略」という考え方があります。

  • コア(中核):インデックス投資 → 資産形成の土台
  • サテライト(衛星):高配当株 → キャッシュフローを生む役割

わたしはこの考え方をそのまま採用しています。

現在の資産配分

資産比率(おおよそ)
インデックス70%
高配当株20%
現金10%

目指す将来の比率

インデックス:高配当株 ≒ 6:3くらいまで、高配当株の比率を少しずつ上げていきたいと思っています。

つまり、これからはインデックスを土台として守りながら、高配当株を少しずつ厚くしていくフェーズに入ります。

高配当株を、どう選ぶか

わたしの高配当株への向き合い方は、こんな方針です。

中心は日本株の個別銘柄

  • 配当利回り3.5%を基準に
  • 他の指標(増配年数、配当性向、財務)で「優良」と判断できれば、3.0%以上も対象にする
  • 1銘柄に集中しない、業種も分散する

あえて外しているもの

  • 日本株の高配当ETF:魅力的な構成が見つけられず、現時点では対象外
  • 先進国(日米以外)・新興国:情報が手に入りにくく、未対応

これから挑戦していきたいもの

  • 米国の個別株(連続増配銘柄など)
  • 米国の高配当ETF(VYM、HDV、SCHD など)

このあたりは、まさにこれからの試行錯誤。ブログで失敗込みで公開していきます。

高配当株の「リスク」とどう向き合うか

最後に、リスクの話を率直に書きます。
誰かを誘うために良いことだけ書く気はないので。

一番怖いのは「減配リスク」

高配当株投資は「この企業は配当を出し続ける」という前提に乗っかった戦略です。
その前提が崩れる──つまり減配・無配が起きると、買った理由そのものが消えます。

しかも減配は、ほぼ確実に株価下落とセットで来るダブルパンチ。
過去にはJT(日本たばこ産業)が減配ニュースで大きく下落した例もあります。

「高配当の罠(バリュートラップ)」

株価が下がると、計算上の利回りは上がります。
でも「利回り6%!」と数字だけ見て飛び乗ると、業績悪化が進行中で、翌期に減配して株価もさらに下がる、というパターンが珍しくありません。

「利回りの数字」だけで選んだら、ほぼ確実にハマる。

これが高配当株のいちばん怖いところです。

わたしの対策

  • 1銘柄に集中しない(複数銘柄に分散、業種も分散)
  • インデックスを土台に置いて、全体のリスクを下げる
  • 配当利回りだけで判断しない:連続増配年数、配当性向、財務健全性も見る
  • 含み損には、素直に向き合う姿勢

配当金の目標

具体的な数字も決めてあります。

当面の目標:年間100万円の配当金

これが達成できれば、保有不動産の維持費も賄えて、家族と何度か豪華な時間も持てる。
生活の選択肢が、いまよりひとつ広がるラインだと思っています。

その先は、配当金で働き方を選べる人生に少しずつシフトしていけたら──と、ぼんやり描いています。

さいごに:同じ段階にいる方へ

インデックス投資を2〜3年続けて、

「順調に増えているけど、このままでいいんだろうか」
「もう少し能動的に動いてみたい」
「配当金が入る体験を、自分もしてみたい」

そんな気持ちが芽生えているなら、それは次の一歩を踏み出すサインかもしれません。

ただし、勢いで全部を高配当株に振り替えるのは絶対におすすめしません。
インデックスという土台は、これからもあなたを支えてくれます。

その上に、少しずつ高配当株という新しい風景を加えていく。

そんな歩み方を、わたしも今、模索している最中です。
同じ段階にいる方と、一緒に考えていけたらと思っています。

これからの試行錯誤は、このブログに記録していきます。
よかったらまた読みに来てください。


フヤス