投資初心者におすすめのお金の本6冊|インデックス投資3年目が選ぶ”最初の一冊”
「投資を始めたいけど、まず何から勉強すればいいの?」
3年前の私も、まさにこの状態でした。そして私が選んだ入口は、シンプルに「本を読む」ことでした。
この3年で、お金や投資の本をいろいろ読んできました。今回はその中から、これから始める人がまず読んでよかったと思う「お金とインデックス投資」の本を6冊、正直な感想とあわせて紹介します。
※すべて実際に読んだ本です。感想は私個人の主観で、特定の投資をすすめるものではありません。最終的な判断はご自身でお願いします。
まずは「お金の全体像」をつかむ4冊
① マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方(山崎元・飛永宏之)
こんな人に:活字や長時間の読書が苦手で、お金の勉強の第一歩を踏み出したい人。
身の回りのお金の注意点が、マンガで分かりやすくまとめられています。本を読み慣れていない人でもスッと入れる構成で、「お金の勉強を始める、いちばん最初の一冊」としてうってつけ。ここで土台を作って、次のステップへ進むイメージです。
② 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元・大橋弘祐)
こんな人に:「インデックスファンドって何?」という基本から知りたい人。
会話形式で、本当に基礎から教えてくれます。結論はシンプルで、「現金は不意の出費に備える分だけ残し、あとはインデックスファンドへ。NISAやiDeCoは使わないと損」という王道。正直なところ内容は少し”薄味”で、ある程度知っている人には物足りないかもしれませんが、結論に至るまでの説明がほしい初心者にはちょうどいい一冊です。
③ 読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方(山崎俊輔)
こんな人に:お金の知識がバラバラで、一度整理したい人。
お金を「稼ぐ・節約・ためる・借りる・備える」で整理してくれるので、断片的だった知識が一本の線でつながる感覚がありました。派手な裏ワザではなく、生活設計の考え方が中心。正直、タイトルほど「もっと早く!」と叫ぶかは人によりますが、基礎を棚卸しして行動に移すきっかけとしては十分役立ちました。
④ ジェイソン流お金の増やし方(厚切りジェイソン)
こんな人に:「節約してインデックス投資」をまっすぐ学びたい人。
とにかく読みやすく、内容も至極まっとう。「無駄遣いを減らし、浮いたお金を低コストのインデックスファンドで長期保有」という王道の考え方が、気持ちよく頭に入ります。実践している節約はやや極端に感じる部分もありますが、考え方の軸として参考になりました。
「インデックス投資」を本気で理解する2冊
⑤ ほったらかし投資術(山崎元・水瀬ケンイチ)
こんな人に:インデックス投資を実際に始めたい初心者。
私がインデックス投資の土台を作った一冊です。投資額の決め方からポートフォリオの作り方、商品の選び方まで、手続きの画面まで載っていて、自分で進めるのに必要十分な情報が詰まっています。丁寧で具体的、それでいてコスパも良い。初心者にまず勧めるなら、私はこの本です。
⑥ ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール)
こんな人に:「なぜインデックスが合理的なのか」を腹落ちさせたい人、暴落で不安になる人。
投資の名著です。チューリップバブルから世界大恐慌、リーマンショックまで、数百年の暴落の歴史とデータを背景に「なぜインデックス投資が信頼できるのか」を体系的に説明してくれます。私にとっては、相場が下がったときに慌てて売らず、”握力”を保つための支えになりました。厚みがあり完全に理解するのは難しいですが、何度も読み返すたびに発見がある一冊。インデックス投資をするなら避けて通れません。
まとめ:まず1冊、手に取ることから
お金の勉強は、難しく考えるほど後回しになりがちです。でも、まず1冊読んでみるだけで、見える景色がずいぶん変わります。
迷ったら、入門なら「①マンガ版」、インデックスを始めるなら「⑤ほったらかし投資術」から手に取るのがおすすめです。
本を安く読みたい方へ:Kindle Unlimitedという方法
今回紹介した入門書の中には、電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象になっている本もあります。私自身もKindle Unlimitedを使っていて、気になった本はまず読み放題で読んでみて、手元に置いておきたい本だけ買い直す、という読み方をしています。
「まずは何冊か読んでみたい」という方は、無料体験の期間を使って、気になる本をまとめて読んでしまうのも一つの手です。(※対象の本やキャンペーン内容は時期によって変わります。最新はリンク先でご確認ください。)
私自身が、こうした本で土台を作りながらインデックス投資を3年続けてきた話は、こちらに書いています。
👉 つみたてNISA・インデックス投資を3年続けてわかった5つのこと
次回は、インデックスの「次の一歩」として高配当株・米国株を学ぶときに読んだ本を紹介します。