学校では教えてくれない”お金の話”|息子たちに伝えたい、私のお金の価値観
投資を3年続けてきて、最近よく考えることがあります。
「この知識を、いつか息子たちにどう伝えよう?」と。
我が家には、5歳と0歳の息子がいます。まだお金の話なんて早い年齢ですが、だからこそ、親の私が”何を伝えたいか”を、今のうちに言葉にしておきたいと思いました。
お金の知識——いわゆるマネーリテラシーは、学校ではほとんど教えてくれません。だとしたら、家庭で伝えていくしかない。今回は、投資家の父として、息子たちに伝えたいお金の価値観を、正直に書いてみます。
正直に言うと、まだ何も始めていません
えらそうに書いていますが、白状すると——長男にも、まだ金融教育らしいことは何もしていません。お小遣い制も、まだです。
「いつから始めるのがいいんだろう」「お小遣いのスタートと合わせるべき?」「銀行口座は? 投資の話はいつから?」——考えれば考えるほど、わからないことだらけです。
でも、ひとつだけはっきりしているのは、「いつか必ず伝えたい」という気持ちです。だから今は、その”芯”になる価値観を、自分の中で整理しておきます。
息子たちに伝えたい、3つのお金の価値観
① お金持ちにならなくていい。でも「自分で稼ぐ力」は身につけてほしい
私は、息子たちに「大金持ちになれ」とは思っていません。
ただ、自分で自分の食い扶持を稼げる力——これだけは、ちゃんと身につけてほしいと思っています。
勤め人でも、フリーランスでも、商売でも、職人でも、道は何でもいい。やりたいことをやってほしい。そのうえで「自分の力で生活を立てられる」という土台があれば、人生の選択肢はぐっと広がります。
② お金に「執着」も「振り回され」もしないバランス
これは、私自身が大切にしている感覚でもあります。
お金にがめつくなるのも、逆にお金に追われて心の余裕を失うのも、どちらも避けたい。
昔から「貧すれば鈍する」と言いますが、お金に困りすぎると、人は冷静な判断ができなくなります。だからこそ、心に余裕を持てる程度の経済的な自由は、自由に生きるために必要だと思うんです。「お金に縛られないために、お金の知識を持つ」。この順番を、息子たちにも伝えたい。
③ 「自分を守る力」としてのお金の知識
お金の知識は、攻めるためだけでなく、自分を守るためにも要ります。
ブラックな環境に心身をすり減らされない。怪しい儲け話や詐欺に巻き込まれない。「おかしいぞ」と気づいて、ノーと言える。
これからの時代、こうした”守りのマネーリテラシー”は、ますます大事になると感じています。
これから、少しずつ実践していきたいこと
まだ何も始めていない私ですが、これからやってみたいと考えていることを、メモがわりに書いておきます。
- お小遣い制:年齢を見ながら、どこかのタイミングで。「使う・貯める・考える」を体験できる形にしたい
- お手伝いとお金:何でも報酬にするのも違う気がするので、バランスを悩み中
- 銀行口座や投資の話:もう少し大きくなったら、お金が”働く”という感覚も、いずれ一緒に
大事なのは、完璧な正解を待つより、親の私自身が”お金と健全に付き合う背中”を見せることかなと思っています。これが、いちばん難しいんですけどね。
なぜ、ここまで考えるのか
私がお金の教育にこだわるのは、自分自身がお金で痛い思いも、救われた経験も、両方してきたからです。
若い頃には投資で大きな失敗もしました。でも、その後コツコツ学び直して、今はインデックス投資と高配当株で、自分なりに”お金と健全な距離”を保てるようになりました。
この「お金に振り回されない感覚」こそ、息子たちに渡したいものなんです。お金は、人生を縛る鎖ではなく、やりたいことを叶えるための道具。そう思えるようになってほしい。
私の投資の原点については、こちらに書いています。
👉 はじめまして、フヤスです。インデックス投資3年から「次の一歩」を踏み出すまで
まとめ:まだスタート地点。でも、芯は決まった
息子たちへの金融教育は、正直まだ何も始まっていません。それでも、「何を伝えたいか」がはっきりしていれば、いざ始めるときに迷わないはずです。
お金持ちでなくていい。でも、お金に困らず、振り回されず、自分の力で自由に生きてほしい——。これが、投資家の父としての、私のささやかな願いです。
同じように子育て中の方と、一緒に考えていけたら嬉しいです。
お金の学び直しに役立った本は、こちらでも紹介しています。